2011年11月2日水曜日

クリャーミング


近郊の、だいぶスタレた岩場。
草の枯れ切ったこの時期が唯一のシーズン。

簡単にTRが掛けられるので、くだけた?クライミングを楽しんだ。

最近登る人も少ないのだろう、スリング類は見事にコケむしたり、ボロボロになっていたり... 。

(ピンクのは今回持っていった捨て縄)




下流側は傾斜がやや緩い。ルート名『クルミ』、5.10aとされている。ホールドはかなり細かいが傾斜がない分、TRだと見た目よりはだいぶ登りやすいだろう。しかしコケ・土・枯葉などが溜まり、払い落としながら、だ。


真ん中にあり、最も長い看板ルートというべき『AMC』。
傾斜がある分、埃やコケは少ない。

5.10aとされているが、クルミよりパワーもスタミナも要し、ずっと難しい。5.11台でも違和感無いように思うが、どうだろう?



同じくAMC。



キノコがヤナギに鈴なり。
  本来毒かどうか、の他に気にしなければならない放射能があるのは極めて残念だ...

 (味は◎desita_v^)

2011年10月7日金曜日

黒岳 111005


マネキ岩 11時半ごろ

(登りでは担ぎ、ポン黒の辺りで履ける。
といってもクロカンの一種)






石室 12時半

(裏の水場の谷の雪を拾ってチマチマ~~)







赤石川斜面

(こちらは少し長い斜面があって、2回ほど登って滑る。
こどもゲレンデの長さ・傾斜だが、つかのまシヤワセ)









黒岳 14時頃

(9合目など2-30m、道沿い滑るがスキーを使うのに苦労^)

2011年9月20日火曜日

アバレ沢 110920







F1

滝の数はたいへん多いが、
ロープ不要の似たような登りやすい滝やゴルジュばかり続く










滝に掛かる倒木
砂や石に削られ太さは半分。
木目が見事に削りだされている。








勝瑛の滝
  豪快な飛瀑だ









勝瑛の滝の上の小滝は、水が青い。
ルート取りなど、勝瑛の下より楽しい渓相??

北向沢


雲の平と 美瑛岳方面への間の北向沢(きたむきさわ)。

豪雨で激しく削れ、このロープの着地点は、下が7mほどのガケっぷち。

2011年8月18日木曜日

ポン暑寒別





救助訓練。
 
各種の背負い方、担架の作り方。
これはロープネットによる担架。








F1までの平らな部分が少々長いが
それを感じさせない早さ。
ここまで2時間ほど。
指導官の速いこと、強いこと。










10mほどのホールドの多い滝がぽんぽん出てくる。
濡れ濡れ。ビビリも少々。...足の上がりが悪い。

適度なナメなどもあり、楽しい。


このあと、源頭の詰めは、
笹ヤブ、ナナカマド、また笹、最後にハイマツ。
9合目下20mに飛び出す。

暑寒荘からここまでフィックス工作等含めて約5時間半。
山頂で1時間半後続を待ってから帰路は夏道を
登山口まで2時間15分。

久しぶりに片方の肩が痛くなった。

2011年8月11日木曜日

渓ハイキング イズミノ沢















沼の平への道は、薮刈りが不十分。
特に滝ノ上分岐から沼の平分岐がひどい(松仙園寸前)。

登山道沿いの沢は、身長ほどの小滝ばかりだが飽きないように続き、すぐ傍に道があるとは思えないくらい雰囲気が良い。クライミング要素はゼロ。
ダブルストックのまま、たまに手を岩につく程度だが、苔むした岩を踏んだり、飛沫を浴びて、なかなか楽しい。--飽きたら登山道を行けば良いから気が楽。

村雨の滝はさすがに道具と技術と気合をつぎ込んでもどうか? 当然、道を行く。

今回、滝ノ上分岐で止めたが、ここから銀明水の間が面白そう。適度にガスったとき行きたいもの。

通過が難しい小滝もすべて簡単に迂回できる(増水時に水がバイパスする涸れ沢が階段状になって本流のすぐ横にある)。

沢靴さえあれば、ロープは不要、落石の恐れも登山道とさして変らない。
時間は2-5割増しくらいみたほうがよさそうだが、夏の沼の平は、またここから行ってみたいと思う。

沼の平はタチギボウシ満開。

2011年7月9日土曜日

oro-wen gorge






ゆったりとした渓歩きからはじまるこの沢










核心に向けて次第に盛り上がる











もののけ姫の棲家、と思わせる












長い淵とステミングの滝(核心)
 〈まだ、もうひとつ小核心が待つが〉







沢の分岐で林道に簡単に這い上がれる
(←エゾシモツケソウの花)

2011年7月8日金曜日

泡岩

海岸の岩場。


上部のホールドは溶岩の泡で、
異次元的な容貌を見せている。







下から上まで抜けるとなると、なかなかの...
 泡膜のようなホールドは脆そうだ...

2011年6月28日火曜日

赤スキー

 雪渓は一日で大きく変化したようだ。

 まだイワウメが多く、コマクサはツボミも少ないほどだが、それでも陽だまりに2-3輪、揺れていた。

 氷の縦骨が育ち、今の脚力で終始テレターンはキツイ。
後半はアルペンの「乙」字ターン(逃げ逃げ^^)。

 しかし道路際まで続く狭い谷は予想外に優しいザラメ。
今週が雪終いか、来週も高嶺か...

 カメラ、忘れた...。

旭岳-黒岳

2011.6/27

2011年6月13日月曜日

黒スキー

6/12





 ほぼ全面雪に覆われた登山道を這い上がると、山頂のむこうは乾いた道が続いていた。
 山々の北側斜面にはまだ雪が多い。



視界が晴れて、山頂岩峰が現れた。

8合目上部の斜面で休憩、登り返して楽しめた。
 
        



雪をつないで下る。

学生たちが練習しているスキー場はリフトのすぐ上がわずかに途切ているが、まだ厚く残っていた。

2011年5月31日火曜日

everyyear 

 ここ5年ほど毎年訪れてきた滝。残雪多く、1ヶ月遅い訪問。

 滝本体の上下左右の雪がほとんど融け、滝の全高(画像の、落ち口から釜の上端まで)は、50mのロープなら10-15m余る。その釜から下の落差は、3段目として認識すべかどうか「?」がつくが、そちらの落差は5mも無い... 上流の滝との高差はそれほどなさそうだ。

 しかし周囲の岩壁や、特に滝の上に垂直にそびえる両岸の間から、ほっそり見える青空にはやはり畏怖を覚える__

今回初めて北から約3時間で到達。渡渉用に長靴を持ち、移動はXC。途中、一面咲くリュウキンカが美しい。
帰路、ネギの群落に行く手を阻まれ、いたしかたなく刈り開き^^酢味噌和えになっていただく..

Mashroom Pick at Salt Hill 110525





長靴とXCで緩い雪斜面が繋がっていることを期待し、沢沿いに入る。


 


沢筋の非常に急な融けた両岸は、緑の葉でふさふさしており、気もそぞろ。









1時間程上がると、崩れた跡も少々見られる急な谷となり、休憩して様子をうかがう。
と、長靴が片方ザックについていない。カメラもかよ...





 それ以上にフサフサが気にかかる... 途中に何箇所か生えていた茶色のぬるぬるの傘も...
 今週も退却決定が早い。







 ネギを適宜伐採、朽木についた粘性茸はエノキと判明v 

2011年5月18日水曜日

刈りいれ


目的の山にむかうも、違う林道に侵入してアプローチ敗退。本来の林道も未開通と判明。
餅兵衛┐↘を転換_/ 
 3年ぶりにその集団生育地を訪れ、賞味期限内、≒小指径の臭気植物を間引き、他の蔓延箇所も捜索。 間伐菜の処理に追われる^^