2010年9月21日火曜日

wild river--ぴうけない川上部探訪 


ピウケナイ沢渡渉点から下降、途中、当麻岳が見える。
石に褐色のヌメリがついて滑りやすい。

大岩や小滝、ときどき腿まで入って下るが、「ハイキング」。

滝直上のゴルジュ


幻の滝といわれる「ピウケナイの大滝」の奥にあり、屈曲する谷や地形の陰になるので、
『カゲの滝』。 全貌を眺められる場所と時期は限られる。三段あわせて約35mと見ているが。


朝より一層色づき、姿見―裾合分岐はピーク。

乗越付近は先週後半から枯れ上がり、終盤戦。
沼の平はまだ色づき浅く、これでは当然、愛山渓温泉や沢コース沿いは濃緑だ。
姿見石室下の尾根の紅葉は来週末の見込み。

8時姿見-10時30分入渓-12時滝-15時入渓点-当麻乗越-17時30分姿見

2010年9月14日火曜日

天国行


F1 ぬめる、最上部では残置支点にバイルでA0 ^^;。
 (もっと水流の中を探るべきのようだ)











F2 天国の階段

記録のとおり、順層の理想的なホールドが長く続く。
雨が少ないと、乾いて砂が載り、非常に滑りやすいらしい。
今年は大雨も多く、ぬめりもそれほどひどくない。
両岸の岩壁が威圧的。





F3は高巻きに失敗し、かん木で15mの懸垂。
10mくらいだが残置もあり直登のほうが良さそうだ。

 遠くは平山。ゲストは安堵のため息?
 沢の上部からはシャモジのように見えた岩峰は、上から見ると細い塔。

 アンギラス
 見事な岩壁の大槍

今日もすばらしい眺めのいちにち

0820ニセイカ登山口駐車・出発--- 0950登山道から下降開始--- 1110沢--- 1105 F2天国階段上--- 1545登山道--- 1600ニセイ山頂--- 1730駐車地点帰着

garganta eléctrica  - solo - でんきのかわ

 観光客でにぎわう二本の滝の展望園地入り口。向かいの急峻な谷には誰もいない。10年ほど前につけられた階段やつり橋は半月前の豪雨で崩壊した。
 
 最初の滝F1。巻きは悪く見える。直登はホールドがあると聞いた。
ミシンを踏みたがる膝を叱咤、溶結凝灰岩のフリクションを頼りに立ち込む。























 白い泡は淵の浅い深いを示す。

 緑に苔むした柱状節理が天に伸び、岩壁の上の木立は明るい。



1015駐車・出発--- 1100F1上--- 1200函終了--- 1210右岸から小沢(マーキングあり)--- 1220作業道---1325駐車地点