2012年2月25日土曜日

銀河

アプローチで指が凍傷になりかけ、登りでは靴が脱げかけ。

ともかく落口まで。
深い蒼色の氷のむこうの流水を見るのは10年ぶり。氷は厚く硬かった。
平日だが別グループが来ていた。
 撮影に気が回らず、これは帰りに振り返り。上部左の黒点は登るセカンド。

層雲峡ice

 













好天の層雲峡、覆道上のパラグー。

 F氏余裕で登り、TRにしてもらう。この傾斜には余裕がない。




O滝 

左端の一番易しいラインをリード。このサイズと傾斜でナントカ、というところだ。

2012年2月6日月曜日

再訪 勇駒別滝

地元ベテランクライマーF氏と訪れ、申し訳ないほど時間をかけて登った。

石狩川本流(層雲峡)に比べ、忠別川やその支流にはアイスクライミングの記録がほとんどない。
 例外的にF氏初登の「幣の滝」があるが、水温が高いためか、あまり快適な氷にはならないようだ。
勇駒別川がこのすぐ上流で全量取水されて枯れ滝になることも多く、氷瀑になること自体があまり知られていないようだ。

アプローチは駐車場から雪に埋もれた林道を約30分。ごく小規模の雪崩が3-4箇所あるが、スキーやスノーシューの踏み跡多く、歩きやすい。
現状、氷の厚い右の最上部は氷がほとんどなく、中央や左は薄い。
滝壺(最下部)の巨岩帯は雪氷に覆われているが、ところどころの隙間から下の流れが見える。

勇駒別滝

勇駒別川がここで別の川に合流する。
が毎年は氷瀑にならない--ご町内No.1ガイドや釣愛好家も「え、凍らないでしょ」というくらい。

5年程前には青い一枚板のように氷が見えた。が、翌年は疎らにツララが垂れるのみ。
数日前確認し、訪れたがスクリューを忘れ、トップロープ。



銀河



半日氷


月見山





11・11・11・11...