2010年12月25日土曜日




















昨日の山の降雪、今日も大雪の可能性と聞き、評判の低山へ。
...だが予想以上の寡雪、笹が埋もれていない。

ひとつの山の登りを中断、スキー場跡地の北斜面に向かう。
こちらも枯れ草が突き出している。
山頂には届かず、植樹記念碑から滑り始める。

しかし、これが予想外の良雪。
 下地の安定。 クリーミーな新雪。
 もったいないほどの快適さを味わう。

 

白い大地の広がりの眺めが素晴らしい。









 高原の牧場

http://asahidakedaisetsu.blogspot.com/2010/12/blog-post.html

2010年12月20日月曜日

スキーはじめ






小屋の中には隙間風が持ち込んだ雪が山をなす。









夕方になって晴れる。
 見事な映日現象。
  扇形、と知る。








同行の二人以外、辺りにだれも見ない。
水平線は鮭の腹身の色。










月は東、尾根の向こうに出る。
もう黄昏どきだ。

2010年12月19日日曜日

インドアクライミング



 雪も氷も中途半端なこの時期、クライミングへの餅兵衛tionがサージする^∩^。
少々遠いが、この地方都市周辺では最も見栄えのするロープクライミングのための施設だ。

 水曜夜のこの日は地元だけでなく、十数名。にぎわっていた。

 初心者数名と、初心者レベルを脱しないクライミング歴20余年のレミファソラ素人。
 落ちたら止めてくれるか、ロワーダウンが大丈夫だろうか。
続けて登れる体ではなく、もう1手を粘る気力に欠ける。 

とはいえ、楽しい。 「また、行こう」 「また、どこかで」

2010年11月10日水曜日

小岩場 まったりクライミング


天気が悪いとの予報で遅起きするが、
日が差しとるやないけ!

あわてて岩場に。(美瑛国道からの入り口で間違える。)
旭川と美瑛との間の岩場のアプローチは
車置きから5分。
    笹刈が行われ、数年前より格段に歩き易い。








 初心者のI氏だが、体育学部出でさまざまなスポーツの体験を持ち、
ガッツもあるせいか、非常に覚えが早い。
10時前から12時過ぎに小雨降り出すまで、傾斜の少ないやさしいところを登る。


降りだして、奥立岩に移動。
まず昼飯。
今日は簡単チーズフォンデュ。
(飯メインの山のぼりがこの頃続く)

フォの後、ハング下の濡れない場所がここは結構広い。
ムーブの練習をほんの少し。
(S岳荘の値引き商品に目が眩む。)

2010年10月28日木曜日

剣山

旭川6時 登山口発9.30 山頂11.30 二の森クライミング終了14・00
登山口帰着15:30





ハシゴ段や鉄鎖を登り、山頂11時半
 雪が少々降り、昨日までの快晴予報はハズレ




登りでは次々現れる岩々が面白く感じなかったが、
枯葉と泥で滑りやすい下りはアレっ?と思うほど
長く、二の森を通り過ぎたか、と心配になる。










二の森では、降雪下、屋根掛けして、ラムしゃぶ&手製プリミチヴ・パスタ。
 ラムの蛋白と油が細胞に沁み、小麦でんぷんが空腹を満たす。
 --- 素晴らしい食事の一日^...

 pond氏のご要望を満たすべく、赤いポストに下り、すぐ上の短いチムニーを登る。 初の外岩がちびチムニーというのも、やや気の毒だが、満腹且湿り岩、さらにロープのこちら端は玄人ならぬレミファソラ素人(=lc)...
 lcにとっても実に久々のチムニーでこわごわずり上がる...。 しかし、怪我無く帰ると、やっぱりまた来て他のルートも... 楽しいねぇ

2010年10月21日木曜日

赤岩クラシック 初 10/14

テーブルリッジ  Hさんのリードピッチ

海はエメラルドグリーン。
素晴らしい眺めの一日。

黒岳お鉢平白雲

 10/13黒岳山頂から。
 夕暮れ時にようやく着くと、雲がとれていく。 
 ポン黒から見下ろすと、雪や氷で凄惨に飾られ美しい。


日の出。
桂月に登る。
黒岳の北側、層雲峡の渓谷は雲海。

北鎮と凌雲 地味な緑と茶色が朝日を浴びる

頬を膨らませたシマリスが人目もはばからず食料を埋める。
早回しのような埋め立て動作。頬はすっかり痩せていた。


白雲グランド。幻の湖なる前の4月上旬辺り、ここで野球をしてみたい。

レスキュー訓練

2010年9月21日火曜日

wild river--ぴうけない川上部探訪 


ピウケナイ沢渡渉点から下降、途中、当麻岳が見える。
石に褐色のヌメリがついて滑りやすい。

大岩や小滝、ときどき腿まで入って下るが、「ハイキング」。

滝直上のゴルジュ


幻の滝といわれる「ピウケナイの大滝」の奥にあり、屈曲する谷や地形の陰になるので、
『カゲの滝』。 全貌を眺められる場所と時期は限られる。三段あわせて約35mと見ているが。


朝より一層色づき、姿見―裾合分岐はピーク。

乗越付近は先週後半から枯れ上がり、終盤戦。
沼の平はまだ色づき浅く、これでは当然、愛山渓温泉や沢コース沿いは濃緑だ。
姿見石室下の尾根の紅葉は来週末の見込み。

8時姿見-10時30分入渓-12時滝-15時入渓点-当麻乗越-17時30分姿見

2010年9月14日火曜日

天国行


F1 ぬめる、最上部では残置支点にバイルでA0 ^^;。
 (もっと水流の中を探るべきのようだ)











F2 天国の階段

記録のとおり、順層の理想的なホールドが長く続く。
雨が少ないと、乾いて砂が載り、非常に滑りやすいらしい。
今年は大雨も多く、ぬめりもそれほどひどくない。
両岸の岩壁が威圧的。





F3は高巻きに失敗し、かん木で15mの懸垂。
10mくらいだが残置もあり直登のほうが良さそうだ。

 遠くは平山。ゲストは安堵のため息?
 沢の上部からはシャモジのように見えた岩峰は、上から見ると細い塔。

 アンギラス
 見事な岩壁の大槍

今日もすばらしい眺めのいちにち

0820ニセイカ登山口駐車・出発--- 0950登山道から下降開始--- 1110沢--- 1105 F2天国階段上--- 1545登山道--- 1600ニセイ山頂--- 1730駐車地点帰着

garganta eléctrica  - solo - でんきのかわ

 観光客でにぎわう二本の滝の展望園地入り口。向かいの急峻な谷には誰もいない。10年ほど前につけられた階段やつり橋は半月前の豪雨で崩壊した。
 
 最初の滝F1。巻きは悪く見える。直登はホールドがあると聞いた。
ミシンを踏みたがる膝を叱咤、溶結凝灰岩のフリクションを頼りに立ち込む。























 白い泡は淵の浅い深いを示す。

 緑に苔むした柱状節理が天に伸び、岩壁の上の木立は明るい。



1015駐車・出発--- 1100F1上--- 1200函終了--- 1210右岸から小沢(マーキングあり)--- 1220作業道---1325駐車地点

2010年8月28日土曜日

white water valley in Heavy Snow Mountain しらみずさわ(大雪

林道を1時間ほど歩く。茶色く萎びたウリ科の何かのような先に車が3台函館・札幌・旭川。

その先の林道はズタズタ。
 マッドサイエンティストの家のような施設は直径1mの鉄パイプを川べりに残し跡形も無い。

10mほどのF1を巻く。

大滝










>30m? 素晴らしい勢いと飛沫









ホールド豊富な楽しい小滝も水多く、
エネルギッシュ。


上部瀑流帯は青みがかった澄んだ滝つぼを抱える小滝が延々続く。












次第に視界が開け、青空がのぞく。







素晴らしい眺めのいちにち。


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(0730頃 荒井川中止)--0900白水橋付近駐車・出発--- 1000ごろ林道終了--- 1120F1高巻き--- 1230大滝高巻き--- 1450石室--- 1530山頂--- 1615七合---(徒歩)---1645五合 ---層雲峡から便乗--1700頃 白水橋